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コルベンイムッチムは、貝の和え物の韓国料理です。「コルベンイ」は「小さな巻貝」の総称で、日本では「つぶ貝」と称される貝に相当します。「コルベンイ」とは東海岸地方の方言で、正しい韓国語では「ソラ」と言い、ツブ貝やサザエなど、巻貝類の総称です。「コルベンイ」のもともとの意味は「かたつむり」なんだそうです。韓国では、巻貝の一種であるエゾボラ、カコボラ、その近似種なども含めて、全て「コルベンイ」の名前で料理に使用されています。「ムッチム」は「和え物」という意味です。
コルベンイに千切りにしたたっぷりの長ネギ、人参、キュウリ、玉葱などの野菜を混ぜ、ニンニク、粉唐辛子、酢などを混ぜた辛い薬味ダレで和えて作ります。 コルベンイムッチムは、刺激的な辛さを楽しむことのできる料理です。そのまま食べても美味しいですが、辛さを和らげる目的で“素麺”を添えて出されることも多く、コルベンイムチムとソーメンをよくかき混ぜ、薬味だれをしっかりとなじませて食べます。コルベンイの旨みとともに、この薬味だれと絡めてピリ辛味になった素麺を味わうのも、大きな楽しみの一つです。 コルベンイムッチムは、御飯のおかずとしてではなく、酒の肴として食べられることが多いようです。ビールにも焼酎にも合うおつまみとして親しまれており、“HOF(ホプ)”と呼ばれる、韓国式のビアホールや居酒屋などの定番料理としてメニューに載っています。 コルベンイムッチムの専門店もあり、特にソウル市の乙支路(ウルジロ)3街には、1970年頃からコルベンイムッチムの専門店が集まり、専門店街として名を馳せています。 コルベンイの主産地として有名な江原道(カンウォンド)の沿岸部を中心とした東海岸では、新鮮なコルベンイを使用して作られていますが、飲食店や家庭では、入手しやすい缶詰の水煮を使用して作るケースが増えているようです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 【無料】手軽に家計が節約できる生命保険相談! 緑茶石けん PR |
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