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CATEGORY[タイ]
コメント[ 0 ] 2014年02月02日18:23
 タイ語で、「トム 」は「煮る」という意味で、煮込み料理を総称する言葉だそうです。「ヤム」は「混ぜる」で、「タレー」は「海鮮」という意味です。タイ語の「トムヤム」と言うと、「トムヤムクン」と言う料理が有名です。この場合、「クン」は「エビ」のことです。トムヤムクンと同じ料理で、具材が海老だけでなく、海鮮に代わったものが「トムヤムタレー」という料理です。このため、日本では「海鮮トムヤム」とか、「海鮮トムヤムスープ」などと呼ばれているようです。
 トムヤムスープは、辛くて酸っぱいスープです。酸味、辛み、ハーブの香りが一体となった味わい深いスープです。トムヤムスープの特徴といえる辛さは、プリッキーと呼ばれるタイの唐辛子のおかげです。トムヤムスープには、この唐辛子以外にもレモングラス、カー(タイショウガ)、バイマクルー(こぶみかんの葉)などのハーブを入れて、独特の風味を生み出しています。
 実は、トムヤムタレーには、2種類あります。1つは、「トムヤムタレー・ナームコン」で、もう1つは「トムヤムタレー・ナームサイ」です。「ナームコン」とは「濃いスープ、濃い出汁」と言う意味で、ナームサイは「薄いスープ、薄い出汁」という意味です。もともとの意味は、「ナーム」は「水」、「コン」は「濃厚な」という意味、「サイ」は「澄んだ」という意味です。お店によっては、「ナームコン」を「こってり」、「ナームサイ」を「あっさり」と表現しているようです。「(こ)ってり」の「ナーム(コ)ン」、「あっ(さ)り」の「ナーム(サ)イ」と覚えると、覚えやすいです。
 トムヤムクンと言うと、濃いオレンジ色のスープの中に海老やタイハーブなどが浮かんでいて、ココナッツミルクが上からかかっているスープをイメージすると思います。このトムヤムクンの海老が海鮮に代わった料理が「トムヤムタレー・ナームコン」です。
 トムヤムタレー・ナームコンのピリ辛の秘密は、タイの調味料であるナムプリック・パオです。ナムプリック・パオとは、チリ・イン・オイル(唐辛子味噌)と呼ばれている調味料です。干し海老、玉ネギ、ニンニク、唐辛子を油で炒めて、砂糖と塩を混ぜたものです。
 一方のトムヤムタレー・ナームサイは、ココナッツとナムプリック・パオを使いません。このため、スープの色もナームコンほどは濃くありません。辛さもほどほどで、酸味がやや強い場合が多いようです。
 甘味、酸味、辛味を味わいたい人は、こってりスープのトムヤムタレー・ナームコン、酸味と辛味が好みの人は、あっさりスープのトムヤムタレー・ナームサイが適しているそうです。
 この香草(ハーブ)の香りが漂うトムヤムタレーですが、体に良い料理なのだそうです。タイの名門大学の一つである、カセサート大学のスワディ博士の研究チームと、京都大学の大東肇教授の研究チームが、タイの消化器系のがんの発生率が、欧米や日本などの他のアジア諸国に比べて半数以下であることに注目して研究した結果、トムヤムクンは抗がん性に優れた料理であると結論づけたそうです。これは、120種類もの食材を調べた結果だとのことで、信用できることだと思います。
 トムヤムタレーに使われているカー(南姜)やバイマクルー(こぶみかんの葉)は、生薬としても利用されており、抗酸化作用がベータカロチンの数十倍から百倍あるそうです。また、レモングラスも消化器系の癌を引き起こす細菌の殺傷能力に優れているそうです。

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CATEGORY[タイ]
コメント[ 0 ] 2013年12月07日22:43
 タイ語で「ガイ」は「鶏」、「ホー」は「包む」、「バイトゥーイ」は「パンダンの葉(Pandana leaf)」という意味で、「鶏肉をパンダンの葉で包んで揚げた料理」です。一口大の鶏肉を唐辛子のきいた特製ダレで漬け込んだ後、バイトゥーイの葉で包んで揚げた料理です。英語名では「Fried chicken in pandana leaf」と書かれることが多い料理です。
 見た目は、日本のチマキの様で、葉っぱが揚げられているので、一瞬、このまま食べるのかと勘違いしてしまいますが、外側の葉っぱは食べません。巻いてある葉っぱを取ると、中からは柔らかい鶏肉が出てきます。
 葉の香りが肉にも移って、鶏肉からも香ばしい香りがします。鶏肉には味が付けられていますので、そのままでも十分、美味しいです。ピリ辛のソースが出されますので、このタレにつけて食べても美味しいです。

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CATEGORY[タイ]
コメント[ 0 ] 2013年10月06日19:30
 タイ語で「ポピア(Po Piah)」は「春巻」、「トート(Thot)」は「揚げる」、「クン(Kun)」が「エビ」という意味です。すなわち、「ポピア・トート・クン」とは、「海老の揚げ春巻き」です。海老は、すり身が使われたり、尻尾を皮の外に出して丸ごと使ったものなど、お店によって、いろいろな春巻きがあります。
 「ポピア」という言葉は、中国語の「薄い皮」を意味する「薄餅(ポーピン、パオピン)」から来ています。「薄餅」は、もともと「小麦粉をこねて薄く焼いたもの」です。これに北京ダックを包んで食べたりするのが有名です。
 この薄餅に、いろいろな具を包んで食べれば「生春巻き」で、さらに揚げれば、普通の「春捲」になります。タイでは、「薄餅(ポーピン、パオピン)」がなまって「ポピア」と言う名前になり、しかも「皮」ではなく、具を入れた状態(春巻き)として定着したようです。
 つまり中国料理がタイに伝わり、タイ風に変化した料理の一つです。一般的には、中国の春巻きよりも少し小さめで、スイート・チリソースを付けて食べるのが特徴です。屋台でも人気のある料理の一つで、屋台では、ハサミで一口サイズに切ってくれることが多いようです。
 ちなみにタイでは、「ポピア」が「春巻き」、「ポピア・トート」が「揚げ春巻き」、「ポピア・ソッ」が「生春巻き」という意味です。この「ソッ(sot)」は、「新鮮な」という意味で、「揚げていない」というような意味合いだと思われます。
 すなわち、「海老入り生春巻き」は、「ポピア・ソッ・ク」です。このようにメインとなる具材に応じて、その具材名を追加するので、いろいろな料理名ができることになります。
CATEGORY[タイ]
コメント[ 0 ] 2013年08月12日12:46
 「カー・ムウ」とは、豚足をじっくり煮込んだ料理です。タイ語で「カー」は「脚」、「ムウ」は「豚」という意味です。直訳すると「豚の脚」ということになります。日本で「豚足」と言うと、足の先の方(足の甲とチョキになっている指を含んだ部分)をイメージするかもしれませんが、タイの人は太ももを指さして、「腿」だと言っていました。主に、モモとスネの部分のようです。
 タイでは、足先(チョキになっている指の部分)は、「ムウ・カーギー」と言うのだそうです。メニューに記載されていれば、注文できるようです。こちらは、骨と軟骨が多く、コリコリとした食感を好む人が頼むようです。
 タイには、アユタヤ王朝時代に多くの中国商人が流れ込んできたそうです。豚肉も、その時に入ってきたとのことです。したがって、「豚の脚を煮込む」という料理は、もともとは中国料理だったのかもしれません。現在では、主に屋台料理として、一般庶民の食事として有名な料理の一つです。
 私も、タイの知人にバンコクで有名な店があると言われ、連れていかれました。道路沿いの屋台で、とても衛生的とは思えませんでしたが、本当に沢山の人でにぎわっていました。屋台には、じっくりと煮込まれた豚の脚が山のように積まれていました。注文すると、おばちゃんが豚の脚をもって、肉を削いでくれます。お店によって、骨付き肉だったり、骨なしだったりするようです。
 豚肉は、シーズニングソース(タイのどろっとした甘い醤油)に八角などの香辛料を入れて、じっくりと煮込まれていて、肉はとても柔らかいです。豚肉の甘い脂がとろけていて高カロリーに思えますが、味付け前の下処理で脂が抜けるため、それほどカロリーは高くないようです。むしろ、コラーゲンがたっぷり取れて、健康に良いようです。
 屋台では、この料理に御飯を乗せて、「カオ・カー・ムウ」と呼ばれることが多いようです。タイ語で「カオ」は「御飯」です。豚の足先に御飯を乗せれば、「カオ・ムウ・カーギー」と呼ばれるそうです。
 また、タイの人は生トウガラシが入った酢(プリック・ナム・ソム)や、生唐辛子と一緒に食べるようです。日本人には、煮玉子をトッピングするのがお勧めだそうです。
 

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CATEGORY[タイ]
コメント[ 0 ] 2013年07月07日20:04
 ラープとは、タイ東北部、イサーン地方の代表的な料理です。ひき肉に数種類のハーブと唐辛子、マナオ(タイのライム)、ナンプラー(魚醤)を和えたサラダのような料理です。いろいろな種類がありますが、豚肉(ムウ)で作ったラープがラープ・ムウです。
 そして、この豚ひき肉で作ったサラダを丸ごと、揚げた料理がラープ・ムウ・トートです。豚挽肉と野菜を混ぜたものを揚げるのですから、いわゆるハンバーグです。
 日本で人気の肉が柔らかくて、ジューシーなハンバーグではなく、もう少し、固い感じのハンバーグでした。ピリ辛味で、美味しい料理です。


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