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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年06月13日08:58
 タンスユクは、韓国に滞在している時、韓国の中華料理屋さんでいつも食べていた料理です。韓国でも中華料理屋さんが沢山、あるようですが、韓国に滞在していた時、中華料理屋さんで日本で食べるような中華料理を食べたことは一度もありません。
 韓国の人と中華料理屋さんに行って食べる料理は、チャンポン、ポックンパッ、チャジャンミョンのいずれかです。これらの料理を食べたい時(あるいは、連れの韓国人が食べたい時)に中華料理屋に行くので、日本で行くような青椒肉絲とか麻婆豆腐とか、いわゆる中華料理を食べたことはありません。
 そして、これらの料理を頼んだとき、韓国人の誰かが、必ず頼むのが「タンスユク」なのです。私には、まあ、美味しい料理ではあるものの、これが一体、何なのか、全く分かりませんでした。日本に帰国してから調べた結果、「タンスユク」が「韓国式酢豚」と記載されていて、とても驚きました。
 というのは、日本人が思っている「酢豚」と「タンスユク」は、見た目の「色」以外に似ている点など全くないのです。日本で酢豚を頼めば、基本的に甘くて酸っぱい料理です。その名前が「酢豚」となっているくらいですから、酸っぱくなければ酢豚ではないと思います。もちろんパイナップルが入っていたり、甘さが強かったり、いろいろなアレンジがあるとは思いますが、「酢豚」と聞いてイメージする料理はある程度、似ているものと思います。
 ところが韓国で食べたタンスユクは、揚げた豚肉と少しの野菜に甘いソースがかけられているのですが、ほぼ、揚げた豚肉です。当然、「揚げた豚肉に甘いソースがかかっている料理」としか思っていませんでしたので、とてもそれが「酢豚」と言われる料理とは思いもしませんでした。私の実感としては、あえて「酢豚」と言わなくても良いのではないかと思います。「タンスユク」は「揚げた豚肉に甘酢ソースをかけた料理」で良いのではないでしょうか。
 お店によっては、この甘酢ソースと豚肉は別々に出されます。ここまでになってしまえば、絶対に酢豚ではありません。サクサクの揚げた豚肉に特別なソースをつけて食べる料理ですから、絶対に酢豚ではありません。「タンスユク」は韓国独自の料理として認識していただいた方が良いのではないでしょうか。
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