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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2008年09月11日19:34
 “ピビンパッ”とは“ピビダ(混ぜる)”と“パッ(ご飯)”を合わせた言葉で、“混ぜご飯”の意味です。本来は、残りご飯にナムルやコチュジャン、ゴマ油などを混ぜ、ちょっと小腹が空いたときに食べる手軽な料理のことでした。
ごはんを器に盛り、上に各種の具材を盛り付け、コチュジャンをベースにした薬味ダレをかけて、全体を良くかき混ぜて食べます。上に乗る具材は店によって異なり、牛肉を例にあげても、細切り肉や、ひき肉、またユッケを用いる場合など様々です。ナムルについても、ワラビ、ゼンマイ、モヤシ、ホウレンソウ、セリ、キキョウの根など、多彩な野菜が用いられます。その他、卵、シイタケなどのキノコ類、緑豆の粉をゼリー状に固めたチョンポムク、海草や魚介類など、基本的な材料だけでも非常に多くの種類があります。
石の器で調理したトルソッピビムパッ(石焼きピビムパッ)、真鍮の器に盛り付けた全州(チョンジュ)ピビムパッは、全羅北道全州の郷土料理として有名です。料理としてのバリエーションは豊富で、生肉を乗せたユッケピビムパッ、春にとれた山菜を用いて作ったポムナムルピビムパッ(ポムは春の意)や、ヨルムキムチ(大根の葉を用いたキムチ)を使用したヨルムピビムパッ、生のテナガダコをぶつ切りにして入れたナクチピビムパッなどがあります。
ピビムパッの基本は混ぜることです。いくらキレイに盛られていても、混ぜて食べないとピビムパッの本来の美味しさを味わえません。ご飯とナムル、コチュジャン(唐辛子味噌)をまんべんなく混ぜてから食べるのが韓国式です。日本人から見ると、「十分、混ぜた」と思っても、韓国の人から見ると、「全然、混ぜてない」と言われることがあります。全ての御飯粒が白くなくなるまで、「これでもか!」ってくらい徹底的に混ぜましょう。

ピビンパッ

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