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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年07月06日16:24
 ヤンニョムケジャンは、唐辛子やニンニク、生姜、砂糖などを混ぜた真っ赤なソースに漬けたワタリガニの料理のことです。別名「赤ケジャン」とも呼ばれ、コチュカル(赤唐辛子の粉末)をベースにしたヤンニョムに漬け込んだワタリガニの料理です。
 「ヤンニョム(薬念)」とは、韓国の「合わせ調味料」のことで、「唐辛子やニンニク、ショウガなどが入った辛い薬味だれ」のことです。「ケジャン」とは、「蟹を醤油やコチュジャンのタレに漬けた料理」を指す言葉で、「ヤンニョムケジャン」は、「唐辛子味噌ベースの味付けをしたヤンニョムに生のワタリガニを漬け込んだ料理」です。
 醤油、ニンニク、ショウガ、粉末唐辛子、砂糖、水飴、ゴマ油などを混ぜ合わせた辛い薬味ダレに渡り蟹を漬け込んで作ります。ヤンニョムの辛さが、蟹の身の甘さをより引き立たせる一品です。冬場には、卵を持つオスのカニで作ると、いっそう美味しいのだそうです。
 唐辛子が韓国内に普及した18世紀後半以降に、カンジャンケジャン(醤油に漬けられた渡り蟹の料理)を唐辛子でアレンジして生まれた料理だといわれているそうです。
 現在では、刺身専門店などで一品料理として出されているメニューですが、専門店も多いようです。ソウル市内では新沙洞(シンサドン)や方背洞(パンペドン)などに専門店が集まっています。
 このような店では、殻ごと大きく切った状態で運ばれてきます。それを手でつかんで、殻を噛み砕いて、中の身を吸い出すようにして食べます。甘くて柔らかいカニの身を吸ったり、殻ごと食べて後で殻だけ出したり、カニの身を根こそぎ食べるのが一般的です。食べ終わったカニの甲羅に御飯を入れて食べるのも通な食べ方です。また、辛い料理が苦手な方は、網などで軽く焼くと辛さが抑えられ、食べやすくなります。
 辛いソースのおかげで、カニ特有の甘みが強調され、蟹の旨みをたっぷり味わうことができる一品です。

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