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「アヤム(ayam)」とはインドネシア語で「鶏」の意味で、「サテ・アヤム」とは「鶏の串焼き」のことです。
日本の焼き鳥と同じような見た目ですが、鶏の大きさが日本よりも少し、小ぶりです。1本単位ではなく、通常、5本~10本単位で売られています。また、モモやカワなど、部位を指定することは出来ません。「鶏肉」、ということだけです。ピリ辛のピーナツソースがかかって出てくるのが特徴で、日本の焼き鳥とは、違った料理だと思った方が良いです。
街の中では「カキリマ(kakilima)」と呼ばれる手押し車の屋台が出ていて、呼び止めると、その場で焼いてくれます。
レストランやワルン(warung:食堂)で食べる場合は、御飯と一緒が普通です。カキリマで買う場合は、お持ち帰り用や、その場で道路脇に座って食べたりします。カキリマでは、御飯は売っていないのですが、その代わりに「ロントン(lontong)」や「クトゥパット(ketupat)」と呼ばれるお餅のような、生米をロンタールの葉で編んだものの中に詰めて茹でた料理が売られています。これらは、お餅に比べると米粒がまだ残っている感じの食べ物です。
インドネシアでサテ・アヤムが有名なのは、ジャワ島のマドゥーラ(Madura)です。このため、インドネシアでは、サテ・アヤムを売っているお店では、必ずと言ってよいほど、「Sate Madura」という看板がかかっています。
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