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コメント[ 0 ] 2012年03月16日12:59
 コロッケは、主に茹でたジャガイモを潰したものを主体として、俵型や小判型に丸め、小麦粉をつけた後、卵とパン粉を衣としてつけて、ラードや食用油で揚げた日本の洋食の一つです。挽肉や蟹肉などの魚介類や、タマネギのみじん切り等、野菜を加熱し、混ぜる場合が多いです。
 「コロッケ」の起源として有力なのは、フランス料理の「クロケット(croquette)」だと言われています。フランス料理のクロケットは、ホワイトソースのアパレイユ(ミンチにした魚肉やとり肉などとベシャメルソースを混ぜたもの)にパン粉をつけて調理した料理で、日本のクリームコロッケと同じような料理です。
 一方、オランダにも「クロケット(kroket)」と呼ばれる料理があります。こちらはホワイトソースでできたもののほかにも、ジャガイモで作られたものがあり、ジャガイモコロッケの起源ではないかとの説もあるようです。しかし、フランスからオランダにクロケットが伝播したのが1909年とされており、その後、オランダでの改良があった後、日本に伝わったとすると、日本のコロッケの粗とするには、普及時期が合わないため、信憑性が薄いと考えられています。
 コロッケが日本に入ったのは明治初期頃で、明治から大正にかけて家庭に普及していったようです。コロッケの作り方が文献に登場するのは1872年(明治5年)で、そこには現在のポテトコロッケの作り方が記されているようです。しかし、当時は、「コロッケ」という名称にはなっていなかったようです。
 「コロッケ」という名称が登場したのは1887年(明治20年)で、この年には、コロッケのレシピも紹介されているそうです。当時、外国から伝わってきた「クロケット」は、いわゆる「クリームコロッケ」を意味しており、現在の「ポテトコロッケ」が「コロッケ」として新しく誕生したのがこのころのようです。
 1895年(明治28年)の「女鑑」という書物には、コロッケとクロケットは、それぞれ別の料理として紹介されています。また、大正6年(1917)年には「コロッケの唄」という歌が流行し、庶民にも普及していったようです。

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