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ガイヤーンは、代表的なイサーン料理の1つです。「ガイ」は「鶏」、「ヤーン」は「焼く」という意味のタイ語です。すなわち、「焼き鳥」です。「焼き鳥」と言っても、日本の串に刺したような小ぶりの「焼き鳥」ではありません。「ヤーン」は、「大きめの食材をじっくり焼く」ことを言いますので、鶏を丸ごと炭火焼きにした料理が、「ガイヤーン」です。
イサーン地方では、通常、焼き物料理には、炭火を使いますので、単に「焼き鳥」というよりも、「鶏の炭火焼」と言った方が、より正確でしょう。
また、焼く前の鶏は、野菜、香辛料、砂糖、ナムプラーなど、様々な調味料が入った汁の中に漬け込みます。通常は丸1日以上、じっくりと漬け込むので、鶏肉の中にまで漬け汁の味が浸み込みます。この鶏肉を炭火でゆっくり焼き上げた料理がガイヤーンです。皮はカリッとして香ばしく、肉は柔らかく、また浸け汁と鶏肉の旨みが重なって、深みのある味わいになります。
一般的に、漬け汁はレモングラス、香草(パクチー)、ココナッツミルク、砂糖、複数のソース(シーユー・カオ、シーユー・ダム、ナム・マン・ホイと呼ばれるもの)を混ぜあわせたものを使うそうです。店によって秘伝のタレというものがあるのだと思います。
屋台では、部位ごとに一口大に切った鶏肉を串焼きにして、1本5~10バーツくらいで売っていたりします。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() Jugem Cart - 月額たった9ドルの海外販売用ネットショップ開業サービス 驚きの大容量100GB・マルチドメイン無制限の高機能サーバーが月額945円~! PR |
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「タイスキ」とは、日本語の「すき焼き」から名付けられたそうです。「タイ風スキヤキ」を略して「タイスキ」、さらに現在では「タイスキ」を略して、通常は「スキー」と呼ばれています。むしろ、現在では「スキヤキ」と呼ばれることは、ないようです。
実際には、日本のすき焼きも、関東式と関西式では、その作り方からして、かなり違うのですが、少なくとも、タイスキは、いずれの日本のすき焼きとも似ていません。むしろ、「よせ鍋」などと紹介されていることもありますが、私の感覚では、「タイ風しゃぶしゃぶ」です。
鍋の中に張られた特製のダシ汁を煮たてて、その中に野菜、肉だんご、魚のつみれ、肉などの様々な食材を入れて、適当に煮込んで、適当に食べます。確かに、よせ鍋と言えないこともないのですが、タイの人に聞くと、「しゃぶしゃぶ」だと説明されますので、私は「タイ風しゃぶしゃぶ」といたします。
日本のしゃぶしゃぶでは、ポン酢やゴマだれなどが主流ですが、やはり、タイですので、タイ独特の辛いタレにつけて食べるのがタイ式です。数あるタイ料理のなかで、もっとも多くの日本人の口に合う料理だと言えるのではないでしょうか。何しろ、ただのしゃぶしゃぶですから、辛い料理が口に合わない人は、出汁で煮た具材をそのまま食べれば、辛いなんてことはありません。お店によっては醤油などもあるようですので、醤油味で日本風の味付けにして食べることもできるようです。タイのタレは、自分で唐辛子を入れたり、ニンニクを入れたり、さらに味付けを変えるのが一般的ですから、ここでも自分好みにして食べれば、タイ式でも問題なく食べられるかもしれません。
タイスキは、一般家庭でも作って食べるようですが、専門のレストランがありますので、そちらに行ったほうが、手軽に美味しいタイスキを食べられるということで、タイスキ料理店は、かなり繁盛しているようです。タイで有名なお店には、コカ・レストラン(COCA)とMKの2つのチェーン店があります。これ以外にもカントン、テキサスなどが有名ですが、タイの人には、MKが人気のようです。もちろん、店の雰囲気や材料にもよると思いますが、タレの味と料金で人気に差が出ているようです。MKはタレが少し甘めで、値段は比較的、安いので若者が多いようです。コカレストランは、MKよりも20%くらい値段が高めの設定で、高級食材もふんだんに用意されているため、大人の熟年カップルや接待などに利用されているようです。店内も豪華な造りで、VIPルームもあるそうです。
「タイスキ」の語源を調べてみると、「タイ風すき焼き」と言われるのですが、日本人にとっては「すき焼き」と「タイスキ」が同じものだとは、とても思えません。一説では、坂本九の「上を向いて歩こう」という歌に由来するそうです。「上を向いて歩こう」は、世界中で大ヒットした日本の歌ですが、海外では「SUKIYAKI(すきやき)」という曲名で販売していました。この「Sukiyaki Song」が大流行した際、タイで生まれた鍋料理が日本の鍋料理に近い形態であったため、「日本の鍋料理」として紹介され、その知名度にあやかって「タイ風すき焼き」と名付けられたという説です。少なくとも、「タイスキ」という料理と「すき焼き」とは全く異なる鍋料理であることから、この説は、信ぴょう性があるように思います。
また、タイでも、タイスキを食べ終わった後に御飯や玉子を注文して、おじやを作って食べることは可能です。お店の人が作ってくれるところもあるし、自分で作るところもあるようです。味付けにこだわるのであれば、自分で作った方が、安心ですよね。
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ソムタムは、タイの東北地方であるイサーン料理のひとつです。「ソム」は「酸っぱい」、「タム」は「叩く、搗く」という意味のタイ語です。この言葉をひっくり返して、「タムソム」という言い方もあるそうです。これらの言い方はタイ中央部の方言で、イサーン語では「タムバックフン:パパイヤ搗き」と言うそうです。
ソムタムは、まだ熟れていないパパイヤを数種類の調味料で和えたサラダのことです。メインの材料である細く切った青パパイヤをミニトマト、生ニンニク、唐辛子、ナンプラー(魚醤)、マナオ(タイのライム)、ナムターン・ピープ(ココナッツ砂糖)、マカーム(タマリンドという果物)の汁、そして干しエビと炒りピーナッツであえます。
青パパイヤのシャキシャキとした食感と、タイ料理の基本の4大要素のバランスが絶妙な料理です。タイ料理の4大要素とは、甘い、酸っぱい、辛い、塩っぱいの4つの味覚で、ソムタムは、甘いパパイヤ、酸っぱいライム、辛い唐辛子と塩が、これらを実現しています。
タイ中央部とイサーン地方のソムタムでは、味つけが異なるそうです。東北タイでは、魚の塩漬けで味付けしたり、塩漬けにした沢蟹(プー)やプラーラーを入れたりします。一般的に、プラーラー入りのソムタムは、「ソムタム・ラーオ(ラオス風)」とか、「ソムタム・プラーラー」と呼ばれるそうです。一方、タイ中央部のソムタムは味付けに干しエビを使い、「ソムタム・タイ」と呼ばれています。
ソムタムは若い女性に大人気だそうです。美味しいだけでなく、青パパイヤに入っているパパインには強力な脂肪分解力があるのでダイエット効果があるそうです。また、カロリー控えめな上、ビタミンA、ビタミンC、カリウムが豊富で、肌の汚れを落とす効果もあるそうです。
また、ソムタムには、使用する材料によって、いろいろなバリエーションがあります。パパイヤ(バックフン)の他にも、マンゴー(マムワン)を使った「タムマムワン」、キュウリ(テンクワー)を使った「タムテーンクワー」などがあります。
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タイのカレー料理を「タイカレー(Thai Curry)」と呼んでいますが、タイでは「ゲーン」と呼ばれている料理です。「ゲーン」とは、様々な汁物の中で、香辛料の利いた、ココナッツミルク仕立ての料理の総称です。ゲーンは、もともとタイの宮廷で生まれた料理で、インドのカレー料理とは全然、関係ないそうです。
東南アジア各地では、インドとの交易によってインドのカレーが広まったと言われていますが、タイのカレーはインドカレーのようにカレー粉を使いません。多種多彩の唐辛子をベースに海老味噌(カピ)やナンプラー、コブミカンなど、インドでは使われない調味料やハーブを用いて、独特の汁料理(ゲーン)を作りあげています。
ゲーンは、唐辛子、ニンニク、エシャロット、ハーブ類(ショウガ類、レモングラス、コブミカンの葉、コリアンダーなど)をすりつぶして作ったゲーン・クルーン(カレーペースト)を炒め、海老や鶏肉、野菜などをココナッツミルクで煮込み、ナンプラー(魚醤)で味をつけた、まったりとして香り高い料理です。
使用するゲーン・クルーンの素材や、一緒に煮込む素材によって辛さや色、香り、味が異なるゲーンができます。代表的なものに、いわゆるレッドカレー、グリーンカレー、イエローカレーなどがあります。一般的には、日本のカレーよりもゆるく、スープカレーのような感じで、炊いた香り米に少しずつかけて食べます。
ゲーンの特徴の一つに、ココナッツミルクを入れて調理するということがあります。ゲーン・クルーンを炒め、具材とココナッツミルクを入れて煮込みます。辛さの中にふんわりとした甘さと香りを引き出す立役者がココナッツミルクです。基本の材料に加え、好みで豚肉、鳥肉、牛肉、野菜を入れ、最後にナンプラーで味を調えます。
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タイ語で「パット」は「炒める」、「ガッパオ」はバジルの1種の名前だそうです。シソ科の植物で、日本名は「カミメボウキ」、英名では「ホーリーバジル(Holy Basil)」と呼ばれているものだそうです。インドでは「比類無きもの」という意味のヒンディー語で「Tulsi(トゥルシー、トゥルシ)」、サンスクリット語では「Tulasi(トゥラシー、トゥラシ)」と呼ばれています。インドでは、古来より神聖な植物として扱われてきた歴史があったため、インドを訪れたキリスト教圏の人々が、トゥルシーに対して、キリスト教における聖名にあたる「Holy Name(ホーリーネーム)」を与え、「Holy Basil(ホーリー・バジル)」と命名したのだと言われているそうです。
そして、「ムーサップ」は「豚のひき肉」の意味だそうです。それぞれ「ムー」が「豚」、「サップ」が「挽肉」の意味だそうです。ですから、「パッ・ガッパオ・ムーサップ」は、日本語で言うと「豚ひき肉のバジル炒め」ということになります。 豚の挽肉は、調理の直前に包丁で叩いて小さい肉の塊状にするのが正式な作り方だそうです。この調理法だと、普通に挽いた肉よりも粗くて、噛んだ時にブタの旨みがじんわり出てきて、また食感が良いのだと思います。 この豚挽肉とホーリーバジルと一緒にフライパンで炒め、ナンプラー、プリック、砂糖などで味付けをしたピリ辛の料理がパッ・ガッパオ・ムーサップです。 タイでは、これを御飯にかけて、さらに目玉焼きを乗せて食べるのが一般的だそうです。家庭で、ごく普通にお昼御飯として、作られているそうです。タイでも食堂や、屋台などで、普通に売られている料理のひとつです。 パッ・ガッパオ・ムーサップは、結構、辛いかもしれません。その場合は、この目玉焼きをくずして一緒に食べると、少し、辛さがやわらぐかもしれません。目玉焼きは、半熟とか、ターンオーバーとか、いろいろと焼き方を注文することもできるようです。 ちなみに、目玉焼きは、タイ語で「カイダーオ」と言うそうです。ですから、豚挽肉のバジル炒めに目玉焼きを乗せたら、料理名としては、「パッ・ガッパオ・ムーサップ・カイダーオ(豚挽肉のバジル炒め目玉焼き乗せ)」になるようです。でも、これでは「御飯」が入っていないのですが、また、違う言い方になるのでしょうか?どなたか、教えてください! ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() ネットショップ構築サービス「クラフトカート」 大塚商会のWeb de shop |
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