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「プー」は「蟹」、「パッ(ト)」は「炒める」、「ポン」は「粉」で、「カリー」は「カレー味」の意味です。すなわち、「プーパッポンカリー」とは、「蟹を炒めて、カレー粉で味付けした料理」です。この料理自体は、タイに昔からあるポピュラーな料理です。
しかし、現在、「プーパッポンカリー」と言えば、「ソンブーン(Somboon Seafood Restaurant)」というシーフードレストランが有名です。ソンブーンの創業者は、それまであった「プーパッポンカリー」に一手間を加えることを思いついたのだそうです。その一手間とは、「最後に卵を加える」ことです。(社長夫人のアイディアという話もあります。) 卵を加えることによって、炒められて引き締まった蟹の身と、蟹の旨みエキスとカレーのスパイシーさが交じり合ったソースがまとめあげられて一体化するようになったのです。このため、一口、頬張ると、まず口当たりがまろやかなふわふわの卵の食感、次に蟹の旨みがたっぷりのエキス、さらに、これらをまとったカニ肉が口の中に広がり、複雑かつ繊細な味わいを堪能できます。 ピリ辛の秘密は、タイの調味料であるナムプリック・パオです。ナムプリック・パオとは、チリ・イン・オイル(唐辛子味噌)と呼ばれている調味料です。干し海老、玉ネギ、ニンニク、唐辛子を油で炒めて、砂糖と塩を混ぜたものです。トムヤムのナームコンなどにも使われていますが、プーパッポンカリーでは、主にナムプリック・パオの油を大量に使用しています。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() FXの自動売買に最適の環境 トリートメント1本プレゼント PR |
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トム・セープは、イサーン料理を代表するスープです。「トム」は「煮込む」という意味で、「セープ」はイサーンの方言で「美味しい」という意味だそうで、そのまま訳せば、「美味しい煮物」ということになります。
軟骨や内臓などを柔らかく煮込んで、沢山の香草、ナムプラー、レモン汁、唐辛子などで味を調えた酸っぱくて辛いスープです。内臓肉が多いですが、スパイスのおかげか、下処理のおかげか、臭みは気になりません。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() ドメイン取るならお名前.com ロリポップ!なら初心者でも安心! WordpressやMovable Typeの簡単インストールや、ショッピングカートなど 誰でもカンタンに使える機能が満載! |
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タイ語で、「トム」は「煮る」という意味で、煮込み料理を総称する言葉だそうです。「ヤム」は「混ぜる」で、「クン」は「エビ」のことです。一般的には「トムヤム」で、「スープ」の意味になっているようです。このため「トムヤムクン」は、「海老が入ったトムヤムスープ」と紹介されることが多いようです。
トムヤムスープは、辛くて酸っぱいスープです。酸味、辛み、ハーブの香りが一体となった味わい深いスープです。トムヤムクンの特徴といえる辛さは、プリッキーと呼ばれるタイの唐辛子のおかげです。トムヤムクンには、この唐辛子以外にもレモングラス、カー(タイショウガ)、バイマクルー(こぶみかんの葉)などのハーブを入れて、独特の風味を生み出しています。 トムヤムクンの「クン」は「エビ」の意味ですが、トムヤムスープで別の具材を使うと、別の名前になります。例えば、海老の代わりに「鶏肉(ガイ)」を使うと「トムヤム・ガイ」、「豚肉(ムー)」を使うと「トムヤム・ムー」、「魚肉(プラー)」を使うと「トムヤム・プラー」、「イカ(プラームック)」を使うと「トムヤム・プラームック」、さらに魚介類を使った「トムヤム・タレー」など、いろいろな種類があります。(タレーは「海鮮」という意味です。) 実は、トムヤムクンには、2種類あります。1つは、「トムヤムクン・ナームコン」で、もう1つは「トムヤムクン・ナームサイ」です。「ナームコン」とは「濃いスープ、濃い出汁」と言う意味で、ナームサイは「薄いスープ、薄い出汁」という意味です。もともとの意味は、「ナーム」は「水」、「コン」は「濃厚な」という意味、「サイ」は「澄んだ」という意味です。お店によっては、「ナームコン」を「こってり」、「ナームサイ」を「あっさり」と表現しているようです。「(こ)ってり」の「ナーム(コ)ン」、「あっ(さ)り」の「ナーム(サ)イ」と覚えると、覚えやすいです。 トムヤムクンと言うと、濃いオレンジ色のスープの中に海老やタイハーブなどが浮かんでいて、ココナッツミルクが上からかかっているスープをイメージすると思います。このトムヤムクンが、「トムヤムクン・ナームコン」です。 トムヤムクン・ナームコンのピリ辛の秘密は、タイの調味料であるナムプリック・パオです。ナムプリック・パオとは、チリ・イン・オイル(唐辛子味噌)と呼ばれている調味料です。干し海老、玉ネギ、ニンニク、唐辛子を油で炒めて、砂糖と塩を混ぜたものです。 一方のトムヤムクン・ナームサイは、ココナッツとナムプリック・パオを使いません。このため、スープの色もナームコンほどは濃くありません。辛さもほどほどで、酸味がやや強い場合が多いようです。 甘味、酸味、辛味を味わいたい人は、こってりスープのトムヤムクン・ナームコン、酸味と辛味が好みの人は、あっさりスープのトムヤムクン・ナームサイが適しているそうです。 この香草(ハーブ)の香りが漂うトムヤムクンですが、体に良い料理なのだそうです。タイの名門大学の一つである、カセサート大学(Kasetsart University)のスワディ博士の研究チームと、京都大学の大東肇教授の研究チームが、タイの消化器系のがんの発生率が、欧米や日本などの他のアジア諸国に比べて半数以下であることに注目して研究した結果、トムヤムクンは抗がん性に優れた料理であると結論づけたそうです。これは、120種類もの食材を調べた結果だとのことで、信用できることだと思います。 トムヤムクンに使われているカー(南姜)やバイマクルー(こぶみかんの葉)は、生薬としても利用されており、抗酸化作用がベータカロチンの数十倍から百倍あるそうです。また、レモングラスも消化器系の癌を引き起こす細菌の殺傷能力に優れているそうです。 これらの効果だけでなく、トムヤムクンは栄養バランスもよく、ビタミンを効果的に摂取できる優れた料理でもあるのです。また、唐辛子の種子に含まれるカプサイシンには発汗作用があり、血流を強くする働きを持っています。さらに内臓脂肪の燃焼にも効果を発揮するため、トムヤムクンはダイエットにも最適のスープであると言えます。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 顕微鏡を使った歯の治療「精密審美歯科」 おしえて!アトピちゃんママはアトピー性皮膚炎の口コミ情報交換サイトです |
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チムチュムは、「イサーン鍋」と紹介されることもあるタイの東北地方、イサーン地方の鍋料理です。「チム」も「チュム」も、「ちょっと浸す」という意味です。つまりチムチュムとは、スープに具を浸して火を通して、その後はタレにちょっと浸して食べる料理です。つまり、日本の「しゃぶしゃぶ」、タイの「タイスキ」と同じ料理ということです。「イサーン風タイスキ」といったところでしょうか。
タイスキは、どんな鍋でやっても構いませんが、チムチュムは、モーディンという素焼きの土鍋を使うのが決まりだそうです。タイの素焼きの七輪の上に素焼きの土鍋(モーディン)を乗せて、炭火を使うのがチムチュムです。このような雰囲気が、イサーンを連想させ、タイでも人気の料理になっているのではないでしょうか。 スープはナムプラー、レモングラス、ナンキョウ、バイマックルー(コブミカンの葉)、トウガラシ粉、コリアンダーの根などで出汁をとったもので、独特の酸味があります。このスープにキャベツ、空芯菜、白菜、セロリ、ホラパー(スイートバジル)、タイのセロリなどの野菜を手でちぎって鍋に入れます。肉は、普通は「ムー(豚)」か「ヌア(牛)」のどちらかを選ぶようですが、どちらも食べたい場合は、「ミックス」で頼むこともできます。 蓋をして、野菜に火が通った頃に、豚肉、牛肉、レバー、ハツ、ミノを入れて、最後に春雨を入れます。少し、グツグツしてきたら出来上がりです。スープごとお椀にとって、ニンニクや唐辛子が効いた特製のタレにつけて頂きます。タレが辛い場合には、スープを入れて、丁度良い具合に辛さを調整してください。 この料理は、もともとラオスの料理が原型なのだそうです。イサーン地方は、ラオスに隣接していますので、ラオスの料理がイサーン地方に入ってきて、タイ風にアレンジされ、さらに現在ではバンコクをはじめとするタイ国内に広まっているようです。ちなみに、本場、ラオスのビエンチャンでは、水ではなく、ココナッツの汁でスープを作るのだそうです。イサーンもそうですが、内陸では水が貴重だということでしょうか。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 育毛シャンプーの比較ランキング 人気のゲルクリームを徹底比較! |
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「サイクローク」とは、タイ語で「ソーセージ」のことです。タイの東北地方であるイサーン地方のソーセージが「サイクローク・イサーン」です。
豚の腸に豚肉、モチ米と香辛料を混ぜて詰め、米を自然発酵させます。この発酵による独特の酸味が特徴のソーセージです。日本のソーセージのイメージとは違うので、別の料理だと思った方が良いと思います。 スライスした生姜、生唐辛子、 ピーナッツなどと一緒に食べるのがイサーン流なようです。日本のソーセージとは全く違う味わいを試してみてください。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 新プラン追加!さくらのVPS WordPressが簡単・すぐに使える『レンタルサーバーheteml(ヘテムル)』 |
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