忍者ブログ
CATEGORY[]
2025年03月13日10:56
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年09月02日00:11
 くぬぎ、ならなどの種子、つまり「どんぐり」、「かしの実」のたぐいの成分を「固めた」ものを、韓国では、一般に「トトリムッ(도토리묵)」と呼んでいます。韓国語で「ドングリ」が、「ととり(도토리)」で、「固める」が、「ムッ(묵)」です。
ドングリの皮を剥いて、実を粉にして、水に何度もさらして「あく」を抜きます。「あく」とは、「タンニン」などの渋味成分です。あくを抜いた粉を熱して糊状にし、冷やして固めたものが「トトリムッ」です。
茶色い豆腐のような感じで、非常に柔らかく、箸で掴むのは至難の業です。幅2cmくらい、厚さ1cm、長さ20~30cmくらいの麺状(板状)になっていますが、むしろ、スプーンですくって、スープと一緒に食べる方が楽です。ドドリムッ自身には、味がありませんので。
韓国のほぼ真ん中に位置する大田という都市には有名な地域があるようで、何軒も、このトトリムッのお店が立ち並んでいます。しかも、非常に分かりにくい場所にあるにも関わらず、お昼時には予約客も沢山来るし、予約のないお客も沢山来るし、で大変な混雑になります。これは、近年、韓国内で「健康食」として人気が出ていることにも原因があるようですが。
一般的には、料理屋さんの付け合わせで出されて、目にすることが多いと思います。この場合は、5cm四方の薄い豆腐のように見えるかもしれません。是非、一度、おなかいっぱいになるまでトトリムッを食べてみてください。

ドドリムッ
ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ



FXの比較ランキング情報満載!初心者でも勝てる会社で口座開設!


PR
CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年08月22日22:39
 韓国語で「カルビ(갈비)」とは、「肋骨および、そのまわりの肉」のことで、「タン(탕)」は「スープ」のことです。ですから、「カルビタン」とは、牛のカルビの骨と、胸肉、膝の肉などを一緒に長時間煮込んだスープに、ネギやニンニクを加え、塩、胡椒で薄味をつけた料理のことです。
通常は、透き通ったスープで、あっさりした味が多いです。この場合、好みに応じて、塩、タデギ(ニンニクやショウガ、粉唐辛子などを混ぜ合わせたペースト状の合わせ調味料)、胡椒などを入れて、自分流の味付けをして、いただきます。
辛い食べ物が苦手な人でも食べられる韓国料理として、また、手軽な韓国料理として人気があると思います。しかし、店によっては、赤い色をした辛いスープのカルビタンもあります。ただ、経験では、50回食べて、1回、そんなカルビタンに当たったという感じです。韓国の友人も驚いていましたので、一般には辛くないスープがほとんどだと思います。
肉の形も、薄切り肉、骨付き肉、骨なしブロック肉など、様々なタイプがあり、店によってまちまちです。共通しているのは、牛のカルビが入ったスープであるということだけです。美味しい店も、美味しくない店もありますので、韓国に行ったら、いろいろな店で楽しむと良いと思います。

カルビタン

ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ

焼肉もステーキもお任せください!お肉のことなら【グルメミートワールド】




CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年08月02日13:41
 チャンポンは、長崎が有名な料理です。明治時代中期、長崎市にある中華料理店「四海楼」の初代店主、陳平順が、当時日本に訪れていた大勢の中国人留学生に、安くて栄養価の高い食事を食べさせる為に考案した『支那饂飩(しなうどん)』がルーツだとされています。
しかし、「しなうどん」が「チャンポン」と名称を変更するには無理があります。現在、「ちゃんぽん」の語源には、諸説あるようです。
1. 中国、福建省の方言で簡単な御飯の意味の、喰飯(シャンポン)がなまったもの。
2. 福建語の「混ぜる」を意味する「掺混」がなまったもの。
3 ポルトガル語の「チャンポン(混ぜる、混合するの意味)」がなまったもの。
4 当時の中国人の呼び方である「チャン」と日本人の「ポン」を取って「チャン+ポン」となった。
個人的には、「混ぜる」という言葉をルーツにするには無理があるように思います。1の喰飯(シャンポン)がなまったというのが理解しやすいように思います。むしろ、後から、「混ぜる」が加わったのではないでしょうか?
この「チャンポン」という料理、お隣の韓国にもあります。韓国では、中華料理店で出される料理で、チャジャンミョン(ジャージャー麺)と双璧をなす人気メニューです。
一般には、韓国のチャンポンは赤いスープの辛い料理と思われていますが、実際には赤いスープで辛いチャンポンと、白いスープで辛くないチャンポンがあります。ただ、韓国の人は、8割方、辛いチャンポンを頼むようです。
韓国でも、元は中国の料理の炒碼麺(ちょまめん)がルーツに当たるようです。日本でも韓国でも、中国から来た人が、労働者や学生などに安くて栄養のある料理を食べさせようと工夫していき、それぞれの国の人の味覚に合った料理に発展していったものと思われます。ですから、韓国では、当初、別の名前で呼ばれていたものと思われます。(現在でも、釜山駅の近くの中国料理屋である「中南海」では、「炒碼麺」にハングルで「チャンポン(짬뽕)」とルビが振られているそうです。)
その後、日本から来た人たちによって、「あ、この料理は、チャンポンじゃないか!」と言われ、「チャンポン」という名称が広まって行ったものと思われます。長崎のチャンポンも美味しいですが、韓国の辛いチャンポンもお試しあれ。

チャンポン01
韓国の辛くないチャンポンです

チャンポン02
いかにも韓国料理のチャンポンです
ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ

司法書士法人リーガルハンズ

優良出会いコミュニティ─調査【出会い探偵事務所】


CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年07月04日00:45
 韓国では肝臓に良いとされている豆もやしを使ったスープに御飯を入れた料理です。“コンナムル”とは、“豆もやし”のことで、“クッ”とはスープのことです。そして、このスープに御飯を入れると、とコンナムルクッパとなります。“パッ”とは、“御飯”の意味です。
“もやし”とは、「穀類などを水に浸し、日光を遮って芽を出させたもの」のことで、“豆もやし”とは、大豆を原料としたもやしのことです。
コンナムルクッは、煮干しベースのだしに、豆モヤシをはじめとする野菜を入れて、トウガラシやニンニクで味付けしたスープです。一般の家庭の朝の食卓に並ぶ定番メニューとして親しまれている家庭料理です。
コンナムルには、肝臓でアルコールを分解する酵素を作るのを助ける働きがあるそうです。また、ビタミンCが豊富に含まれているため、お酒を飲んで消費されたビタミンCの補給と、寝不足で荒れた肌にもとても良いのだそうです。このため、二日酔いの良い覚ましに食べられることも多く、いわゆる“ヘジャンクッ(해장국)”の1つとして知られています。
このコンナムルクッは、全羅南道の全州(チョンジュ)の名物料理として知られています。全州市内には、専門店がたくさんあります。もともと、全州は水が綺麗なことで有名で、この綺麗な水で育ったもやしが美味しかったことから、コンナムルクッが全州を代表する食べ物になったようです。
本場全州のコンナムルクッは味噌味で、スープと一緒に、小さな器に入れられた玉子が出されるのが特徴です。一般的なコンナムルクッでは、卵は調理の際に、スープの中に入れられるのですが、全州式では食べる時に、熱いスープの中に卵を落として、柔らかい卵を食べるのが特徴のようです。

コンナムル
ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ

ついに日本上陸!!ヨーロッパでは既に500万人以上が体験!!
体験ギフト【Smartbox】





CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2009年06月21日00:46
 チュオタンはドジョウを入れた韓国のスープ料理です。チュオは漢字で「鰍魚」と書きますが、これは「どじょう」のことです。タンは「スープ料理」のことです。ですから、「ドジョウ鍋」です。
「鰍」という漢字が示すように、ドジョウの旬は秋です。もともと、秋になって水を抜いた田んぼにいるドジョウを獲って食べていたことに由来するようです。農耕地域においてドジョウは、田んぼや川で獲れる貴重なたんぱく源の一つだったようです。また、夏の暑さで弱った体を栄養たっぷりのチュオタンで回復させるという意味もあったといわれており、現在もチュオタンは秋の季節料理として食べられています。
チュオタンは、12世紀に高麗を訪れたという中国の使臣が書いた『宣和奉使高麗図経(せんなほうしこうらいずきょう)』に記述が見られることから、古くからあった料理だと考えられています。全羅北道の南原が古くからの名産地として有名です。
チュオタンはドジョウをメインに、長ねぎ、ズイキ、豆もやしなどの野菜を入れて作られます。味つけにはテンジャンとよばれる韓国味噌や、唐辛子味噌、少量の粉唐辛子などを用い、ドジョウから出る滋味深い味わいにピリッとした辛さを加えた味に仕立てられます。最後に好みで粉山椒をふるのが特徴で、泥臭さを消すとともに山椒の清涼感ある香りをアクセントとして加えます。
チュオタンには、大きく分けて2種類の作り方があります。生きたままのドジョウをそのまま鍋に入れて煮る方法と、やわらかく煮込んだドジョウをすりつぶして使う方法の2種類です。生きたドジョウをそのまま煮込むのはソウル式です。ソウルでは、内臓や骨などで作ったダシ汁に豆腐、キノコ類、ズッキーニ、ネギ、ニンニクなどを入れて煮込んでから山椒を入れ、これとは別に火を通しておいたドジョウを入れて、最後に一煮立ちして完成ですソウル近郊では、この方式で作られたチュオタンを食べることができます。
一方、煮込んだドジョウをすりつぶして使うのは、全羅道や慶尚道地域などです。一般的には、この方式で作られたチュオタンが全国的に食べられているようです。細かいことを言えば、地方によって作り方が少しずつ異なっています。慶尚道では煮込んだドジョウをすりつぶし、それに湯がいた白菜やワラビ、里芋の茎、ネギ、ニンニク、山椒を入れて作ります。しかし、全羅道では味噌とエゴマの汁を入れてとろみのあるスープを作り、山椒を入れて辛めの味付けにします。

チュオタン
ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ



FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ
[PR]