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「ホバク」は「かぼちゃ」ですが、「エホバク」は「子供かぼちゃ(早生かぼちゃ)」です。日本にあるようなカボチャとは異なり、ズッキーニのよう細長い形状のカボチャでで、皮はきれいな緑色をしています。身は柔らかく、クセがないので、あっさりしていて非常に食べやすいカボチャです。これに水溶き小麦粉の衣をつけて揚げたものがエホバクジョンで、単品の料理としてよりも、付け合せ(バンチャン)として出されることが多いです。 PR |
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「オリ」とは「幼い」、「クル」は「牡蠣」、「ジョッ」は「塩辛」の意味です。すなわち「オリクルジョ」とは、「小さい牡蠣で作った塩辛」のことです。
小さい牡蠣をザルに入れ、塩を振りかけて、そっと揺さぶりながら、静かに洗うことを繰り返し、その後、塩漬けにします。漬ける塩は、天日塩を空煎りして、水分を飛ばしたものを使うようです。これによって塩の苦味を減らすことができ、牡蠣の美味しさを堪能できるようになるそうです。1週間ほど熟成させた後、粉唐辛子を混ぜ合せ、再度、熟成させます。空気が入らないように密閉した容器内で半月以上、熟成させれば完成です。
オリクルジョは、そのまま食べても、ご飯に乗せて食べても美味しいです。韓国の友人の話では、ピンデトッの上に乗せて、一緒に食べ、さらにマッコリを飲むのが最高の組み合わせだと言っていました。確かに、これも美味しかったです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─ 女性のための入院保険「フェミニーヌ」 |
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具にキムチを入れたジョンです。「ジョン」とは「魚介、肉、野菜などを、小麦粉を水で溶いたものと一緒に焼いた料理」で、日本のお好み焼きに似た料理です。日本では、一般的に「チヂミ」という名称で知られているようですが、韓国では「ジョン」と呼ばれています。日本式では、「キムチ・チヂミ」という名称になるでしょう。ザク切りにした白菜キムチ、豚肉、ネギなど具として使ったジョンです。生地がキムチのオレンジ色に染まっているのが特徴的です。
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韓国には「クルビ」という魚の干物があります。日本では「イシモチ」と呼んでいる魚の干物です。日本では「イシモチ」は高級魚ではありませんが、韓国で「クルビ」は超がつく高級食品です。クルビグイは、そのイシモチの干物を焼いた料理です。
イシモチは、韓国語で「チョギ」と言います。このチョギを塩漬けして、数ヶ月間、天日で干したものをクルビと言います。この干物を焼いたものが、「クルビグイ(クルビ焼き)」です。 クルビは、全羅南道霊光郡(ヨングァングン)法聖浦(ポプソンポ)が有名です。これは、東シナ海域で越冬したイシモチが、解氷期になると産卵するために延坪島に北上する途中、霊光の法聖浦の近海である七山沖で4月 10日から30日の間に産卵するため、ここで獲れるイシモチは卵が入って味がよいのだそうです。 このチョギの干物が、「クルビ」という名前で呼ばれるようになったのは、高麗時代(918~1392)にまで遡るのだそうです。 高官で名門貴族の李資謙(イ・ジャギョム)は、自身の次女を高麗第16代王、睿宗(イェジョン:在位:1105年~1122年)に嫁がせました。1122年に睿宗が亡くなると、李資謙は王位を狙うライバルを退け、自分の娘が生んだ睿宗の子の仁宗(インジョン:在位:1122年~ 1146年)を14歳で即位させ、権力を握りました。更に自身の三女、四女を仁宗王に嫁がせたのです。これによって、仁宗は二人の伯母を妻にし、李資謙は王の外祖父になると同時に義父になったのです。 李資謙はこれに満足することなく、自身の誕生日を「仁寿節(インスジョル)」と呼ばせ、国を挙げて祝わせました。当時、王の誕生日を「節」と呼んで祝わせたことから、これは王に等しい扱いをするよう命じたということです。 さらに驕慢になった李資謙が自ら王になろうとする野心を抱くようになったため、1126年、仁宗王が側近に命じて李資謙を逮捕しようとしたのですが、逆に軍隊を率いて宮廷を攻められてしまいました。李資謙は、仁宗を自身の家に幽閉し、毒殺しようとしました(李資謙の乱)。しかし、李資謙の四女で仁宗の妻となっていた王妃の働きにより失敗し、仁宗は難を逃れました。 その後、李資謙は、自分の部下だった拓俊京(チョクスンギョン)によって捕らえられ、流罪となり、霊光の法聖浦に幽閉されたのです。この時、この法聖浦で日乾しのイシモチを食べ、その味があまりにも美味しかったため、これを自分だけが味わうのは王様に申し訳ないと思い、王様に献上しようと考えたそうです。そこで、その味を保存しながら、遠くの王様にまで届ける方法を工夫したあげく、塩漬けにしたイシモチを岩の上で干して送る方法を確立したのだそうです。 しかし、この献上は自分の罪を許してもらうためのへつらいではなく、自分の意志を曲げないという意味であって、そこからこれを「屈非(クルビ)」と命名したと伝えられているそうです。(ここら辺、良く意味が分かりません。)この時から、霊光のクルビは王様の食膳に欠かせない料理となったそうです。 このため、昔は、クルビは王様しか食べることができなかったそうです。現在、霊光クルビは、最低でも1匹、3万ウォンはします。最高級のものになると40万Won以上(4万円以上)になるそうです。 このため、韓国でも普段の家庭で食卓に上がることはほとんどなく、ソルラル(旧正月)やチュソク(秋夕:旧盆)などの贈答品用にされることがほとんどだそうです。食堂などでは比較的安い値段で食べることができますが、それでも最低1万5,000Wonはするでしょう。 ソウル市内なら、南大門市場でクルビを買うことができます。クルビは4月が1年の間で1番、値段が下がるのだそうです。夏になると品物が少なくなるため、値段は少し高くなるようです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() お名前.comの高性能VPS 大容量150GB、メールアドレス数無制限、共有SSL対応のレンタルサーバー『ヘテムル』 |
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