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ポソッチョンゴルとは、きのこをメインにした韓国式の鍋料理です。「ポソッ」は韓国語で「きのこ」で、「チョンゴル」は漢字で「煎骨」と書きますが、「鍋料理」を意味しています。したがって、「きのこ鍋」なのです。韓国でとれる様々なキノコを鍋に入れて煮て食べる料理です
一般的に、よく使われているキノコは、シイタケ、平茸、エノキ茸、マッシュルーム、エリンギなどです。韓国では東北部を中心に松茸がとれますが、希少であるため値段が高く、また上質のものは海外へ輸出されることも多いため、松茸を入れたポソッチョンゴルは高級料理となっています。 韓国では古くから、霊芝(マンネンタケ)、茯苓(マツホド)といったキノコを薬として利用していました。これ以外にも、山や野に自生する様々なキノコは、貴重な食材として古くから食べられていたと思われます。 18世紀に書かれた『増補山林経済』という書物には、平茸の調理法として鍋料理が記録されており、他のキノコも同様の調理法で食べられると書かれているそうです。ポソッチョンゴルが食べられるようになった時期は定かではありませんが、書物からも、キノコを鍋料理に仕上げる調理法は、かなり古くから存在したと推測できます。 韓国でも日本同様、キノコは秋の味覚として親しまれています。現在は1年中キノコが栽培され、季節を問わず食べられるようになりましたが、秋の訪れを感じさせてくれる代表的な料理といえば、ポソッチョンゴルだと言います。ポソッチョンゴルは、家庭でも作られているほか、鍋料理を出す専門店でも食べることができます。キノコ以外の具としては牛肉、豆腐、野菜などが入れられ、粉唐辛子などでピリ辛に味つけられ、お酒のつまみとしても食べられています。 ポソッチョンゴルと非常に相性が良いといわれるのが、カルグクスとよばれる韓国式の手打ちうどんです。キノコなどの具を食べ終えたあと、うまみたっぷりのスープにカルグクスを入れて締めに食べたり、最初から具の一つとしてカルグクスを加えて食べる場合もあります。また、ポソッチョンゴルの締めとして、カルグクスではなく、スープに御飯を入れて食べる場合もあります。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() キレイな写真で売上UP【ECフォト】 デザイン数★日本最大「2,259」 アートスクリーン美彩 1cm単位で間取りに合わせてオーダーが可能!! PR |
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「ピンデトッ」は、緑豆で作ったジョン(チヂミ)です。水でふやかした緑豆をミキサーや石臼ですりつぶしたものにネギ、肉、牡蠣などの具を入れて鉄板で焼いた韓国風のお好み焼きです。肉は主に豚肉か牛肉を使いますが、その他の材料は、お店によって様々です。醤油につけて食べるのが一般的です。
通常、ジョンには小麦粉や白玉粉を使うのですが、これらの代わりに緑豆を使ったジョンが「ピンデトッ」です。韓国では緑豆を「ノクトゥ」と言いますので、「ピンデトッ」のことを「緑豆ピンデトッ」、「ノクトゥジョン」と呼ぶこともあるようです。 「ピンデトッ」は、1670年頃に書かれた「飲食知味方」という書物に「ピンジャトッ(貧者餅)」という名前で記載されているそうです。これが「ピンデトッ」が、文献に載った最初の事例だとされているようです。そこでは、ピンジャトッの調理法として「アズキを蜂蜜と練り、具として入れる」と書かれているそうです。また、1809年に書かれた「閨閤叢書」という書物にも「栗に蜂蜜をまぶした具を入れる」と書かれているそうです。 これらが、現在の「ピンデトッ」のルーツだとすると、朝鮮時代までは、現在と異なって、甘い菓子の一種であったということになります。その後、時代が進み、庶民が食べる料理になってくるにつれて、名称も「ピンジャトッ(貧者餅)」から「ピンデトッ」に変化し、味付けや調理法も菓子のような甘い料理から、普通の食事のように変化していったということになります。 個人的には、この説は非常に疑わしいものだと思います。名前も味付け(調理法)も異なるということは、もともと、全く別の料理だったのではないかと思います。たまたま、現在、「ピンジャトッ(貧者餅)」という料理が残っていないため、名前が似ている「ピンデトッ」を「ピンジャトッ(貧者餅)」と混同し、同じものだとする勘違いが流布してしまったのではないかと思います。 実際、現在でも「ピンデ」の語源は、はっきりしていないそうです。ただし、「トッ」は、「餅」で確定のようです。このため「ピンデ」の語源については、諸説があるようです。ネットで調べたところ、まず、「形状の似ている南京虫(韓国語でピンデ)が語源」だとする説がありましたが、これは、いくらなんでも無茶すぎると思います。だいたい、ピンデトッと南京虫の形が似ているとは思いませんし、食べ物に、気持ち悪い虫の名前を付けるなんてことは、ありえないと思います。こんな「虫」を食べたいと思う人はいないはずですし、そんな名前をつけるはずがありません。 また、この南京虫の説では、「ピンデトッのお店が多い地域に南京虫がが多かったため、ピンデトッと呼ばれるようになった」という説もあるようです。これは、やはり形が似ているという説明は、あまりにも無理があるので、作った説だと思います。ハエが多いから、ハエ御飯と名付けた、という話は聞いたことがありません。韓国の人が、そんな気持ち悪い感覚を持っているとは思えません。 他には、「ピンデトッ」が現在でも、祭祀を行う際には不可欠の食品であることから、祭祀に関連した食べ物であるとする説があります。昔は、緑豆で作ったピンデトッは、祭祀を行う時、油で焼いた肉を高く積み上げるための台(下敷き)として使われていたというのです。そして、こうした祭祀を行うのは富裕層に限定されており、かつ、このような富裕層が、これらの下敷きとして使用した台を食べることはないため、祭祀の後、市中の貧しい人々に、この台を分け与えたというのです。ここから、「ピンジャトッ(貧者の餅)」という名前がつき、これがピンデトッに変わっていったという説です。 さらに、この説に関連して、ピンデトッはもともと、祭祀の際、膳にのせる肉の串焼きを高く盛り付けるための台として使用され、肉料理から出る脂を吸収する役割もしており、元来は、食べ物ではなかったものの、祭祀が終わった後、その緑豆で作った台を貧しい人達に分け与えたことから「ピンジャトッ(貧者の餅)」となったとか、さらにこの施しが慣習化し、凶作の時にも金持ちが同様の料理を作って、貧しい人々に与えたことから「ピンジャトッ」となったという説があります。 私には、これらの説も信じられません。既に述べましたが、「ピンジャトッ(貧者餅)」から「ピンデトッ」に名前が変わった理由が、全く理解できません。また、上述した「飲食知味方」という書物ですが、これは慶尚北道の英陽郡に住んでいた両班(ヤンバン)家庭の夫人によって書かれた本です。すなわち韓国の両班(貴族、お金持ち)が、日常、家庭で作っていた料理のうちの146種類が紹介されている書物なのです。この中に記述がある「ピンジャトッ」が、もともと食べ物ではない、という説明は、辻褄が合いません。仮に、貴族(お金持ち)がわざわざ作った、貧乏な方のための施し用の食べ物だとしても、それを、わざわざ書物に残す理由がありません。このような説明は、明らかに間違っていると思います。むしろ、甘くて、お菓子のような料理であった「ピンジャトッ」は、当時の食べ物の中でも、とても美味しかったのではないでしょうか。普通は、貴族(お金持ち)は優雅に、余裕をもって食事をするのに、ピンジャトッはあまりに美味しいので、貧乏な人達のようにガツガツと食べてしまうため、そのような名前が付けられたのではないでしょうか。少なくとも、「ピンジャトッ」が、祭祀の際の肉を置くための台だったとは思えません。昔は、甘いものは貴重だったはずです。蜂蜜を使った食べ物を食べないということはありえないし、脂を吸わせるための台にするなど、ありえないと思います。 さらにピンデトッの名前の由来には、「賓客をもてなす(接待する)ような美味しい料理」ということで「賓待」という字が当てられたという説もあるそうです。要するに、「大事な御客様をもてなすための餅」ということですね。しかし、残念ながら、この説も後から作った、こじつけに過ぎないと思います。 だいたい、韓国に「賓待」と言う言葉はありません。韓国の人に聞いてみましたが、「このような言葉はない」と言っていました。「ピンデ」という言葉(音)に、当てはまる言葉(漢字語)を強引に作り出した言葉遊びに過ぎないと思います。 もともとの「ピンジャトッ」ならまだしも、現在のピンデトッが大事な御客様をもてなすのにふさわしい料理とは思えません。残念ながら、大切な御客様をもてなすような美味しさのピンデトッは、食べたことがありません。むしろピンデトッは、気の置けない仲間とマッコリを飲みながら、ワイワイ言いながら食べるのが良いと思います。 私からすると、ピンデトッの名前の由来もそうですが、ピンデトッが、どのような経緯で生まれたのか非常に気になります。また、本当の「ピンジャトッ(貧者餅)」も食べてみたいと思いますが、現在ではなくなってしまったのでしょうか。(既に、なくなってしまったから、ピンデトッと混同されているのだと思いますが。) 現在、ピンデトッは韓国中で食べられている、ありふれた料理です。ソウル市内では、鍾路(チョンノ)の裏通りが有名だそうです。そこでは、「ピマッコル」と呼ばれる細い路地に入ると、今でも、石臼で緑豆を粉にしているピンデトッの専門店が営業を続けているそうです。 韓国の友人の話では、ピンデトッは「オリクルジョ(牡蠣の塩辛)」を上に乗せて、一緒に食べ、さらにマッコリを飲むのが最高の組み合わせだと言っていました。ここで、「オリ」とは「幼い」、「クル」は「牡蠣」、「ジョッ」は「塩辛」の意味で、「オリクルジョ」は、「小さい牡蠣で作った塩辛」です。言われた通り、食べてみると、確かに美味しいことは美味しいですが、感動するほどではありません。やはりピンデトッは、仲間で集まって、ワイワイ言いながら、マッコリを飲みながら食べるのが最高なようです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 人気の海外旅行保険 比較サイト 国内最大級の薬局・薬剤師専用リクルート支援サイト ファーマネットに今すぐ登録しよう! |
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魚介、肉、野菜などを、小麦粉を水で溶いたものと一緒に焼いた料理で、日本のお好み焼きに似た料理です。 日本では、一般的に「チヂミ」という名称で知られているようですが、韓国では「ジョン」と呼ばれています。通常の「ジョン」は、ネギが具になっているため、「パジョン」と呼ばれています。したがって、日本人が「チヂミ」と呼んでいる料理は、韓国では「パジョン」と呼んでいる料理を指しているものと思います。
「ジョン」は、漢字の「煎」です。この漢字は、「前」と「火」が組み合わせられていて、「前に置いて火で焼く」という意味だそうです。したがって、元々、「ジョン」という言葉は、「鉄板に食用油をひいて焼く料理の総称」として使われていたようです。 「チヂミ」は、「焼く(チヂダ」という動詞の名詞形で、そのまま日本語に翻訳するならば、「焼いたもの」、「お焼き」というような意味です。「チヂミ」という言い方は、韓国の南東部、慶尚道の方言だそうです。 標準語では「プチムゲ」です。「プチムゲ」は「チヂミ」と同様、「焼く(プチダ)」という単語の名詞形です。「ゲ」は「~のもの」などの名詞を表すそうです。すなわち「プチムゲ」とは、「フライパンなどに油をひいて焼いたもの」という意味です。ただし、「プチムゲ」という言葉は、家庭で間食用として作る簡単な料理を指すことが多く、飲食店のメニューで見ることはないようです。 「ジョン」で一般的なものは、「パジョン」です。「パ」とは、「ネギ」のことです。専門店のパジョンは結構、大きいので、2~3人で1枚食べれば十分、というくらいのボリュームがあります。外はサックリしていて、中はしっとりと焼きあがっているのが美味しいパジョンです。パジョンは韓国の伝統酒であるマッコリやドンドンジュのような濁り酒が合うと言われています。このため、このようなお店には必ず、これらのお酒があります。 また、「雨が降るとマッコリを飲みながら、パジョンを食べたくなる」という人がいるくらい、韓国では、雨の日の食べ物としてパジョンが思い起こされるようです。これは、かつて雨で農作業ができない日に、家で簡単に作れるジョンを食べながらマッコリを飲んだという伝統から、そのように言われるようになったという説が有名です。また、食欲のない雨の日にたっぷりの油で焼き上げた栄養価のあるチヂミを食べて元気づけよう、ということで言われるようになった、という説もあるようです。いずれにしても、雨の日にはジョンを食べるというのが、韓国では一般的なようです。 日本では、お好み焼きにソース、かつお節、青海苔などをかけて食べま すが、韓国では、ジョンには醤油ベースのタレを付けて食べます。通常、その醤油ベースのタレには、ぶつ切りの玉ネギやゴマが浮かんでいます。 「ジョン」は、その材料によって、非常に多くの種類があります。ネギのジョンである「パジョン」が有名ですが、これ以外にもイカや海老など海産物を使った「ヘムルパジョン(해물파전:海産物とネギのジョン)」、刻んだ白菜キムチを入れた「キムチジョン(白菜キムチのジョン)」、すりおろしたじゃがいもを生地に混ぜ込んで焼いた「カムジャジョン」のほか、多くの種類があります。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() TVで話題の紫根エキス使用化粧品 36坪からの土地活用なら、賃貸住宅エコパティオ |
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“ソンジ”は韓国語で、牛を解体する時に出る“新鮮な血液”のことです。牛骨、牛肉などでダシをとったスープに、ウゴジと呼ばれるハクサイの外葉、長ネギ、ソンジを入れて煮込み、塩、唐辛子、味噌などで味付けて作ります。
ソンジは、見た目は赤黒い塊です。食感はゆで卵の白身のように柔らかく、あまりクセがないように思います。臭みもなく、ソンジ自体には特別な味はないと思います。ソンジには、鉄分を含め、様々な営養分が含有されていますので、健康にも良いスープです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 還暦ちゃんちゃんこ 避妊具通販なら最強の男.com |
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韓国語の「ピョ・チム」は、直訳すると「骨蒸し」となります。実際には、カムジャタンの材料をスープではなく醤油ベースのピリ辛ソースで、煮て仕上げた料理です。韓国では、「煮た料理」とは、「スープが少ない料理」を意味しています。
豚の背骨肉、餅(トッ)、春雨、ジャガイモなどを醤油とヤンニョムのピリ辛ソースで煮た料理です。煮たような料理に、安東地方の郷土料理で、「チムタッ」という料理があります。こちらは鶏肉、春雨、ジャガイモ、野菜などを一緒に煮た料理ですが、ピョチムは豚の背骨肉というのが違います。 カムジャタンのお店でセカンドメニューとして提供されていることも多いようです。また、カムジャタンと同じように、最後に、チャーハンを作ってくれるお店もあるようです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 薬剤師の転職・就職はファーマネットモバイルから! 在宅ワークで財布のお札がぎゅーぎゅー |
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