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2025年03月11日09:14
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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2012年05月03日13:59
 キムチチゲは、キムチがベースの韓国の鍋料理です。「チゲ」とは、「鍋料理」の総称です。したがって、「キムチ・チゲ」は、「キムチ鍋」なんですね。
 キムチチゲはもともと、余ったキムチと冷蔵庫の余りものを一緒にぐつぐつ煮込んで作る、とっても経済的で簡単な家庭料理です。食事としても、酒の肴としてもぴったりです。
 材料には白菜キムチの他、豚肉、豆腐、長ネギ、タンミョン(春雨)などが用いられ、塩、みじん切りにしたニンニク、唐辛子が加えられます。白菜キムチは、主に少し酸っぱくなったものが用いられます。大きな鍋で作ることもありますが、食堂などでは1人前用の小さな鍋か、トゥッペギと呼ばれる素焼きの器に入れて出されます。


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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2012年03月25日11:09
 コムジャンオとは韓国語ですが、この魚はヌタウナギ科の魚類です。日本ではヌタウナギや、メクラウナギなどと呼ばれていますが、日本の食卓で見かけることは、ほとんどないようです。最近までは、メクラウナギと呼ばれていましたが、名称の「メクラ」が視覚障害者に対する差別的な意味を持つ差別用語であると認識され、2007年に日本魚類学会によって綱以下の名称が「ヌタウナギ」に、種としての「メクラウナギ」は「ホソヌタウナギ(細饅鰻)」に変更されました。
 韓国では肉は食用として、皮は革製品にと、幅広く利用されています。ヌタウナギの革は牛革より強度が有り、かつ、しなやかとのことで、韓国や米国では、ヌタウナギの革で作った財布などは高級な革製品として流通しているそうです。
 韓国語名は、正式には「モクジャンオ」で、「コムジャンオ」は釜山地方の方言だそうです。ここで、「チャンオ、ジャンオ」というのは、漢字で書くと「長魚」で、体が長い魚を表しています。ソウルでは、「チャンオ」と言えば「鰻」のことを指しますが、釜山では、どうなのでしょうか。一応、区別するためにウナギは「ミンムルチャンオ(淡水のチャンオ)」、アナゴは「パダチャンオ(海のチャンオ)」、ハモは「ケッチャンオ(浜辺のチャンオ)」と呼ばれていますが、いずれもチャンオ(長魚)です。
 コムジャンオは、釜山市機張郡沿岸から対馬海峡、日本海沿岸に生息しているようです。ウナギのように長い胴体ですが、ピンク色がかった色で、一見して鰻ではないことが分かります。夜行性のため目は退化し、皮の下に埋没しています。鼻の穴は1つで、その周りに4本のヒゲがあり、さらに顎のない口の周りにも4本の触覚があります。顔だけ見るとドジョウにも似ていますが、色なども考えると、非常に気持ち悪いです。
 網にかかっている弱った魚や死魚に吸い付くため、漁師泣かせの「害魚」と言われているようです。また、体に触れると、身を守るために強烈な粘液を出すため、漁師や釣り人には、網や糸を汚す存在として大変嫌われているようです。この粘液を分泌する穴は、腹の辺りに2列、6個ずつあります。
 釜山の東側、蔚山市に隣接する機張郡(キジャングン)は、釜山市で唯一の郡です。この機張(キジャン)で昔から有名なものはワカメ、太刀魚、カタクチイワシ、そしてコムジャンオでした。昔、特産物は君主に献上するのが慣例でしたが、コムジャンオだけは、その異様な見た目が受け入れられず、下賎の食べ物として避けられていたそうです。その一方、庶民にとっては貴重なタンパク源として重宝され、何匹かを焼いて食べれば飢えを知らないとまで言われていたそうです。当時、山で農業をしていた人が、麦わらや松の葉を使って、コムジャンオを焼いて食べた料理方法が、現在も機張地方に残っています。
 その後、1910年代頃には釜山都市部でも食べられるようになっていったようです。食料事情が悪かった1940年代には栄養食として注目され、1960年代には酒のつまみとしても注目されるようになりました。現在は釜山市のチャガルチ市場や、釜田市場(プジョンシジャン)にコムジャンオのお店が集まったコムジャンオ通りがあります。また、釜山の屋台では必ず見かけるほど、庶民の間には浸透しています。
 日本では、ウナギと梅干しの食べ合わせはダメだと言われていますが、何と、コムジャンオは桃と相性が良くないそうです。桃の持つ有機酸が刺激を与え、腹痛を起こすと言われているそうです。ですから、コムジャンオを食べた後は、桃を食べない方が良いようです。
 コムジャンオは、魚というよりは、鶏に近い味で、引き締まった身のプリプリした食感が美味しいです。高タンパク低カロリーで、強壮のシンボルとも言われ、釜山の人達の好物の1つだそうです。

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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2012年02月11日18:13
 「テンジャン」とは、韓国の「味噌」のことで、「チゲ」とは、「鍋」のことです。すなわち「テンジャンチゲ」とは、「韓国式味噌鍋」のことです。日本で言う味噌汁とは違って、石鍋でグツグツと煮立てたスープのことを指します。「チゲ」は、野菜や肉、魚などを煮た鍋料理の総称です。
 アサリやタニシなどの貝類、または豚肉などでダシをとったスープに、ニンニクや青唐辛子、タマネギ、カボチャ(ホバッ)、豆腐、ジャガイモ、長ネギなどを一緒に入れ、韓国味噌で味付けをして、グツグツと煮て調理します。
 日本の味噌汁は、具を調理し、味噌は最後に入れるものですね。グツグツと煮てしまっては、せっかくの味噌の風味が飛んでしまって、ダメな味噌汁になってしまう、と言われています。しかし、韓国味噌は、煮込めば煮込むほど味が出ると言われているのだそうです。同じ「味噌」でも、作られ方や材料などに違いがあるのでしょうか?ご存知の方、教えてください。
 テンジャンチゲは家庭料理としても一般的ですが、ほとんどの食堂のメニューにあります。また、食堂ではトゥッペギと呼ばれる1人用の素焼きの器で直接調理され、そのまま出されます。焼肉屋さんでは、大人数で肉を食べた後に、サービスとしてテンジャンチゲと御飯が出されたりします。
 海産物が入るとヘムル・テンジャンチゲ、牛肉が入るとソゴギ・テンジャンチゲ、タニシが入るとウロンイ・テンジャンチゲ、豆腐の場合はトゥブ・テンジャンチゲなど、使うダシや材料によって呼ばれ方が変わります。

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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2012年01月09日15:36
 韓国語で「タッ」は「鶏」、「ハンマリ」とは「一匹」という意味です。「タッ」と書きましたが、実際には小さい「ク」があって、「タッ(ク)」と発音します。そして、この「ク」と「ハンマリ」の「ハ」が合体して、「カ」になるので、「タッカンマリ」と発音します。「タッハンマリ」という表記もありますが、ここでは「タッカンマリ」とします。
 タッカンマリは、文字通り、鶏一匹をまるまる使った鍋料理です。特製スープの中に鶏が丸ごと一羽分入っていて、普通はネギやジャガイモなどの野菜と一緒に食べる料理です。タッハンマリは、辛くない料理です。
 鶏を丸ごと煮ながら食べるので、鶏からにじみ出る旨みを堪能できるスープは絶品です。食べ頃になったら、鶏を適当な大きさに切って食べます。そのまま食べても十分に美味しいのですが、特製のタレにつけて食べるのも美味しいです。特製のタレは、タテギと呼ばれる唐辛子、ニンニク醤油、酢、カラシを好みに合わせて混ぜて作ります。
 鶏を食べ終わったら、最後に残ったスープにカルグクス(うどんのような麺)を入れて煮ると、とっても美味しいカルグクスが食べられます。さらにカルグクスを食べた後、残ったスープに御飯を入れて炒めて、ポックンパッにして食べることもできます。
 基本は、鶏1羽ですから、1人ではなく、2~3人で頼む料理です。1羽単位ですから、4~5人なら2羽とか3羽とかを頼むことも可能です。また、このタッカンマリに、「サリ」と呼ばれるトッピングを追加することも可能です。お店によって多少異なりますが、餅(떡:トッ)やジャガイモなどが代表的なものです。最後に鶏のスープで煮るカルグクスもサリの一つです。
 一般の韓国料理店ではあまり見かけることがないメニューで、主に専門店で食べる料理ですが、専門店はそれほど多くありません。シンプルな料理ですが、店によって味やスタイルは様々です。また、手頃な価格で鶏を存分に味わうことができる料理として、韓国でも人気の料理です。
 タッカンマリが誕生したのは1970年代のソウル市内の東大門(동대문:トンデムン)付近だと言われています。当時、東大門には高速バスターミナルがあり、地方とソウルを行き来する人たちが多く集まっていました。そのバスの移動に備えて、腹ごしらえができる料理として提供されたのが、タッカンマリの始まりだとされています。
 1977年に高速バスターミナルは江南に移転しましたが、タッカンマリの専門店は東大門の近くに残っています。現在の鍾路5街から6街にかけて、タッカンマリの専門店が集まっていて、東大門タッカンマリ通り(トンデムン・タッカンマリ・コルモッ)と呼ばれています。(「コルモッ」は「路地」の意味です。)
 「タッカンマリ通り」は地下鉄1号線、4号線の東大門(トンデムン、Dongdaemun)駅(128、421)9番出口を出て、徒歩5分ほどの場所に位置しています。すぐ近くには、東大門総合市場や地下鉄1号線、鍾路5街(チョンノオーガ、chongno-5-ga)駅(129)から続いている市場があり、非常に賑やかな場所です。東大門駅から歩いていくと、最初は左側に焼き魚を売るお店が沢山、並んでいます。店の外に置かれた焼き網を横目に見ながら、さらに進んでいくと、「タッカンマリ通り」に到着します。どこの店にも「元祖(ウォンジョ)」という文字が書かれていて、我こそがタッカンマリの元祖であるとアピールしています。

タッカンマリ
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CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ]TB[ ] 2011年11月20日17:25
 コルベンイムッチムは、貝の和え物の韓国料理です。「コルベンイ」は「小さな巻貝」の総称で、日本では「つぶ貝」と称される貝に相当します。「コルベンイ」とは東海岸地方の方言で、正しい韓国語では「ソラ」と言い、ツブ貝やサザエなど、巻貝類の総称です。「コルベンイ」のもともとの意味は「かたつむり」なんだそうです。韓国では、巻貝の一種であるエゾボラ、カコボラ、その近似種なども含めて、全て「コルベンイ」の名前で料理に使用されています。「ムッチム」は「和え物」という意味です。
 コルベンイに千切りにしたたっぷりの長ネギ、人参、キュウリ、玉葱などの野菜を混ぜ、ニンニク、粉唐辛子、酢などを混ぜた辛い薬味ダレで和えて作ります。
 コルベンイムッチムは、刺激的な辛さを楽しむことのできる料理です。そのまま食べても美味しいですが、辛さを和らげる目的で“素麺”を添えて出されることも多く、コルベンイムチムとソーメンをよくかき混ぜ、薬味だれをしっかりとなじませて食べます。コルベンイの旨みとともに、この薬味だれと絡めてピリ辛味になった素麺を味わうのも、大きな楽しみの一つです。
 コルベンイムッチムは、御飯のおかずとしてではなく、酒の肴として食べられることが多いようです。ビールにも焼酎にも合うおつまみとして親しまれており、“HOF(ホプ)”と呼ばれる、韓国式のビアホールや居酒屋などの定番料理としてメニューに載っています。
 コルベンイムッチムの専門店もあり、特にソウル市の乙支路(ウルジロ)3街には、1970年頃からコルベンイムッチムの専門店が集まり、専門店街として名を馳せています。
 コルベンイの主産地として有名な江原道(カンウォンド)の沿岸部を中心とした東海岸では、新鮮なコルベンイを使用して作られていますが、飲食店や家庭では、入手しやすい缶詰の水煮を使用して作るケースが増えているようです。

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