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「マクジャン」とは韓国語で「最後の腸」という意味で、豚の場合は肛門直前の「直腸」を指します。ところが牛の場合は、何故か腸ではなく「4番目の胃(ギアラ)」を指すそうです。何故、このような違いがあるのかは分かりませんが、韓国で美味しいと思ったのは、豚のマクジャンです。すなわち、豚の直腸の焼肉料理(ホルモン焼き)です。マクジャンは、豚一頭から30~40cmほどしか取れないのだそうです。
普通のホルモン焼きと違って、事前に茹でて、下ごしらえがしてありますので、神経質に焼かなくても食べられます。焼くことによって油が適度に落ち、あっさりした味わいになります。また、下処理のせいか、ホルモン独特の匂いは全くなく、ホルモンが苦手な人でも食べられる料理です。焼いたマクジャンは、専用の味噌につけて食べます。 このマクジャン・グイ(豚の直腸焼き)は、慶尚道地域、特に大邱(テグ)が有名で、マクジャン・グイの店が集まった「マクジャン通り」があるそうです。 ちなみに、韓国では炭鉱坑道の一番奥のことを「マクジャン」といい、「人生のどん底」、「回復の見込みがない最後の最後」という意味でも使われているそうです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 磐梯高原・猪苗代ハーブ園/猪苗代温泉「ホテルリステル猪苗代」 宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」 PR |
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トッカルビの「トッ」は「餅」、「カルビ」は「牛のあばら肉」を表しています。したがって、そのまま翻訳すると「餅カルビ」ということになります。
トッカルビは、あばら骨の周りの肉を一度骨から外し、包丁でよく叩いてミンチ状にし、醤油、砂糖などで甘辛く下味をつけてから、網焼きや鉄板焼きにする料理です。カルビの旨みとともに、肉を叩いて繊維やスジを断ち切っているので、柔らかな食感を楽しめるのが特徴です。 「餅カルビ」という名前がついた由来は、「餅のように柔らかい」ということからという説と、「肉を餅のように丸くまとめるから」という説がありますが、いずれが正しいかは不明のようです。通常は牛のカルビを使って作る料理ですが、豚カルビで作ることもあります。 トッカルビは、包丁で肉を叩いてから丸く成型して焼くので、一見するとハンバーグのようにも見えます。脂を豊富に含んだ部位であるカルビを使用しているため、非常にジューシーな味わいがします。トッカルビは、肉を叩いてから焼く料理なので、他の肉を混ぜても見た目から判断しにくいため、専門店ではきちんとカルビを使ったということをアピールするため、叩いてミンチにした肉に外した骨を再度つけたりもします。 もともとは全羅南道の郷土料理として誕生した料理といわれています。本場とされているのは、松汀(ソンジョン)、潭陽(タミャン)の2地域で、この地域には、専門店が数多くあります。現在では、全羅南道全域に専門店があるほか、ソウルなどでも高級料理として、宮中料理店や韓定食店などのコース料理の一品として出されることも多いです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() "もったいない もってかえろう 食べきれなかったお料理の持ち帰り習慣! ドギーバッグサービス加盟店募集中!" 京都のホテル、レストランを10倍楽しむサイト【おいしいホテル】 |
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韓国語で「アグ」というのはアンコウのことで、「チム」は「蒸す」という意味です。ですから「アグチム」とは、「アンコウの蒸し煮」料理のことです。ただ、「チム」は、「蒸し料理」というわけではなく、一般的には「少量の煮汁で調理する料理」という意味で使われることが多いようです。
アグチムは、適当な大きさに切った鮟鱇と大量の豆モヤシを昆布などでとったダシ汁で蒸し煮にした後、塩、醤油、粉唐辛子、コチュジャン(唐辛子味噌)、テンジャン(韓国の在来味噌)などで辛く味つけした料理です。 アグチムの主な材料は、メインであるアンコウの他には、セリ、モヤシ、長ネギ、生姜、ニンニクなどの野菜と、エボヤなどです。 アンコウが良くとれる慶尚道の馬山市の郷土料理です。アンコウ料理の本場である馬山市では、乾燥させたアンコウを使って歯ごたえのある味を強調し、スープには片栗粉を少しだけ入れて仕上げます。 一方、馬山以外の地域のアグチムは、生のアンコウを用いて、アンコウが本来、持っている柔らかい身の食感を最大限に生かし、最後に片栗粉でスープにとろみをつけて仕上げるのが一般的です。 家庭でも作られますが、専門店も多いです。一品料理として食べられ、辛い味付けが御飯にもよく合いますが、酒好きな人は、焼酎のつまみとして食べるようです。 アグチムは、そのまま食べても良いですが、アンコウの切り身は、ワサビ醤油につけて食べたりもします。また、アンコウの身から出た旨みが浸み込んだ豆モヤシをスープに絡めて食べるの非常に美味しいです。 アンコウは、韓国では近代まで、ほとんど食べられていませんでした。アンコウに関する記録は19世紀の文献にも見られますが、料理に使用され始めたのは1960年代に入ってからといわれています。それ以前は、畑の肥料にするなど、食用としての価値はほとんどない魚だったそうです。 1960年代に馬山市の午東洞(オドンドン)という町にある飲食店が、干したアンコウを蒸し煮料理にして出したのが始まりと言われています。この料理が、酔客を中心に人気が高まっていき、1980年代頃になって、全国に広まっていったと言われています。現在では、韓国料理の定番として、観光客にも人気が高い料理の一つです。 現在でも馬山市の午東洞(オドンドン)には、アグチムの専門店が多数並んでおり、アグチム発祥の地としての勢いを保っています。ソウルでは、新沙洞(シンサドン)や方背洞(パンベドン)にアグチムの専門店が多くあり、アグチム通りとして有名になっています。 魚料理でありながら全く生臭くなく、淡白な味で美味しいアグチムは、酔い覚ましや体のアルコール分を飛ばすといった効果もあると言われています。 アグチムは、最後に残ったスープに御飯を入れ、炒めて、ポックンパッ(韓国式チャーハン)にして食べるのが一般的です。このポックンパッも非常に美味しいです。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() あの有名人も推薦!『透科植物美容術』 「介護ハンドトゥハート」 介護の悩み、相談、情報など。 みんなの知恵で、わかる・できる・前向きになれる。 |
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スンドゥブチゲは、日本の「おぼろ豆腐」のような、柔らかい豆腐が入った韓国の鍋料理です。韓国では、押し固めずに作る柔らかな豆腐を「スンドゥブ」と呼びます。一般的には、「純豆腐」という漢字が当てられていますが、「水豆腐」の漢字を当てることもあり、語源がはっきりしていないようです。このため、決まった漢字表記はないようです。「チゲ」は「鍋料理」の意味です。
スンドゥブは、水がきれいなことで有名な江原道の特産品で、山の湧き水を使って作られるものも多くあります。江原道の専門店には、薬味醤油につけて食べる、柔らかい温奴(おんやっこ)風の料理があり、スンドゥブそのものの味を楽しめます。この料理自体も豆腐の名前と同じく「スンドゥブ」と呼ばれていますが、スンドゥブチゲとは明確に区別されています。 スンドゥブチゲは、アサリなどの貝類、イワシなどの魚、牛肉や豚肉などを煮込んだ出汁に、長ネギ、シイタケ、エノキダケなどを入れて煮た後、スンドゥブをたっぷり入れます。ここに唐辛子や、粉唐辛子とゴマ油で作った唐辛子油や、タデギ(唐辛子ペースト)などを加え、ピリ辛に味つけをします。 最後に生卵を落として、食べるところもあります。ただし、釜山などの南部地域では、生卵を入れる習慣がないため、この地域では生卵の入ったスンドゥブチゲは見られません。専門店ばかりでなく、家庭でも作られる一般的な料理です。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() 日本の匠が蘇らせた本物の飲茶点心 |
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豚肉、貝、タコなどをさっと茹でてヤンニョムで味をつけた韓国料理です。もともとは慶尚道の郷土料理で、豚肉、貝、タコなどをさっと茹でてヤンニョムで味をつけた料理だそうです。材料によって、いろいろなパターンがあるようですが、辛い料理であることは間違いありません。
慶尚北道と慶尚南道では、作り方に若干の違いがあるそうです。慶尚南道では鍋に煮汁をはり、モヤシ、白菜、春菊、シイタケ、豆腐など、たくさんの材料を加えてジョンゴル(野菜、肉などを彩りよく並べ少量の煮汁で煮ながら食べる鍋料理)のように仕上げます。一方、慶尚北道では主にキムチと豚肉だけを使用して、炒め物のようにして作ります。 慶尚道以外ではあまり見ない料理のようです。慶尚道には専門店があり、食堂のメニューに並んでいることがあるくらいポピュラーな料理です。 ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ![]() レンタルコスチュームUEYAMA 【無料】女性の営業力、人間力アップに朝倉千恵子のワークショップ |
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