忍者ブログ
CATEGORY[]
2025年03月10日12:29
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2015年01月28日08:05
 ユッケ(牛肉の刺身)を乗せたピビムパパッです。ユッケは、漢字で「肉膾」と書いて牛肉の刺身のことです。ユッケには脂身の少ない牛肉を用い、ゴマ油などで下味をつけておきます。器にごはんをよそい、緑豆モヤシ、セリ、ワラビなどのナムルを乗せ、その上にユッケを盛って出されます。コチュジャンをベースにした合わせ調味料を乗せて、食べる際にはよくかき混ぜて食べます。
 ユッケピビムパッの特徴は大豆モヤシでなく、細くやわらかい緑豆モヤシを使っていることのほか、一緒に合わせるスープは必ず牛肉のスープにする、などの決まりがあります。
 ピビムパッの専門店などのメニューに並んでいるほか、焼肉を扱う店のメニューにも並んでいることが多いです。慶尚南道晋州市の郷土料理として知られ、全州ピビムパッ、海州ピビムパッと並んで韓国3 大ビビンパッのひとつに数えられています。
 かつて朝鮮時代に、地方の特色あるピビムパッ、3 種を指して、朝鮮三大ビビンバと称していました。これは、全羅南道全州の全州ピビムパッ、慶尚南道晋州の晋州ピビムパッ(ユッケピビムパッ)と、黄海南道海州の海州ピビムパッの3 種でした。このうち、海州だけは北朝鮮に位置するため、具体的な内容がはっきりと分かっていません。代わりに、現在では慶尚南道安東のホッチェサパッを加えて、韓国三大ピビムパッとすることもあるようです。また全州ピビムパッは平壌ネンミョン、開城タンバン(クッパッ)とともに、朝鮮三大料理の一つにも数えられています。
PR
CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年12月25日08:26
 韓国、慶尚南道晋州市の郷土料理です。メインの具にユッケ(牛肉の刺身)を使ったピビンパッで、彩り鮮やかなナムルの上に赤い牛肉が花のように美しく盛りつけることからファバン(花飯)とも呼ばれています。もちろんユッケピビンパッとも呼ばれています。
 ユッケピビンパッの美味しさのポイントは、やはりユッケにつきます。上質な韓牛の赤身肉(もも肉)を細切りにし、香り豊かなゴマ油を丁寧に肉にもみ込みます。最近では、砂糖、醤油などを加えて味つけされることもありますが、牛肉本来の旨味を引き立たせるには、ゴマ油だけで味つけするのが良いとされています。
 普通のピビンパッは、御飯の上に沢山の具を載せますが、ユッケピビンパッの場合は、主役である牛肉の味を楽しむために、具を多く載せないのが特徴です。さらにユッケの食感を損なわないために、ピビンパッに良く使われる豆モヤシではなく、細くて柔らかい緑豆モヤシが使われることが多いです。
 また、ピビンパッを食べる時、一緒にスープが出されますが、通常のピビンパッではコンナムルクッ(豆モヤシのスープ)が出されることが多いです。しかし、ユッケピビンパッの場合にはソンジクッ(牛の血のスープ)を添えるのが定番とされています。

ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ

★人気の新築一戸建てを探すなら家選びネット★

格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─
CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年11月26日08:25
 韓国のお粥が「チュッ」です。「チュッ」は、お米などの穀物に水を6~7倍加えて、長時間コトコト煮た料理です。日本では、米の形が残っていることが多いと思いますが、韓国のお粥は、米の形を残して作る場合と、米をミキサーですりつぶしてポタージュのようにする場合の2種類があります。また、水で作る場合のほか、ダシをとったスープで煮詰めて作り場合もあります。
 「パッチュッ」は、あずきをたっぷりと使ったお粥です。「パッ」とは、韓国語で「小豆」のことです。「パッチュッ」は、柔らかく茹でたアズキをつぶし、うるち米と一緒に煮込んだお粥です。タンパッチュッ(甘いパッチュク)とも呼ばれているようです。
 白玉や餅を入れることもあり、見た目は善哉か、お汁粉に見えますが、その味を期待して食べると、がっかりします。小豆と一緒に米も煮てある上、味付けは塩で調節されています。砂糖が入っている場合もあるようですが、通常、甘さは控えめです。日本のお汁粉と比べると甘さが少なく、アズキそのものの味をしっかりと感じます。
 あずきをしっかりと茹でてから、目の細かいザルにあけて、すり合わせます。すると皮だけが残り、下には豆が落ちます。これに米を入れて火にかけ、米が柔らかくなってきたら「白玉団子」を入れ、もう一度火にかけます。この時、弱火で煮こむと、小豆の赤い色が出てくるそうです。
 韓国では、アズキ粥は病気の鬼神を退治する力があるとして、上元(陰暦1 月15 日)、三伏(夏季の庚日)、冬至の行事食として食べられてきました。その中でも、特に冬至に食べるパッチュッが有名で、この日に食べるパッチュッを「トンジ(冬至)パッチュッ」と呼んでいます。
 19世紀に書かれた「東国歳時記」という書物にも、トンジパッチュッの記述があるそうです。ソウルでは鬼は赤を嫌うといわれ、冬至の日には魔除けの意味で、門にあずき粥をふりかけるそうです。

ブログランキングに参加しています!応援お願いします! → ブログランキング・にほんブログ村へ

買取専門CPS

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年10月29日09:06
 韓国のお粥が「チュッ」です。「チュッ」は、お米などの穀物に水を6~7倍加えて、長時間コトコト煮た料理です。日本では、米の形が残っていることが多いと思いますが、韓国のお粥は、米の形を残して作る場合と、米をミキサーですりつぶしてポタージュのようにする場合の2種類があります。また、水で作る場合のほか、ダシをとったスープで煮詰めて作り場合もあります。
 緑豆の皮を剥いて、米と一緒炊いたお粥です。「ノクトゥ」は「緑豆:녹두」の意味です。米と緑豆を1:2の割合で準備し、米は水に十分につけておく。緑豆はきれいに洗い、10倍ほどの水に入れ、皮を剥いて茹でます。緑豆を茹でた水に米を入れ、木箸で混ぜて、完全にふやけたら、緑豆の実を入れて一緒に煮ます。最後に塩で味付けをして完成です。
CATEGORY[韓国]
コメント[ 0 ] 2014年09月24日08:51
 韓国語で「コチュ」は「トウガラシ」で、「ジャン」は「醤(ひしお)」、つまり「味噌」のことです。すなわち「コチュジャン」とは、「唐辛子味噌」という意味です。
 コチュジャンは、糯米(もちごめ)飯と大豆味噌を合わせたものに麦芽粉もしくは米麹を加え、粉唐辛子を混ぜて、壺などの容器に入れ、数ヶ月発酵させて作る朝鮮半島固有の複合調味料で、韓国料理に欠かせない調味料の1つです。
 製造に適した時期は10月から翌年3月と言われ、乳酸菌の繁殖が鈍化する冬に低温発酵させると、酸味のないコチュジャンができるそうです。
 コチュジャンの主材料である唐辛子が韓国に初めて入ったのは、16世紀末~17世紀初め頃と考えられていますので、他の調味料(テンジャンやカンジャン)に比べると、比較的、新しい調味料です。1809年に書かれた「閨閤叢書(キュハッチョンソ)」という書物には、現在、食べられているものに近いコチュジャンの製造法が記載されているそうです。
 韓国では、全羅北道の淳昌郡(スンチャン郡)がコチュジャンの特産地として有名です。蟾津江(ソムジンガン)上流に位置する淳昌は清らかな水が豊富で、冬でも暖かく、酵母菌の繁殖に適した土地です。コチュジャンの味を左右する水と気候に恵まれていること、そして伝統製法が守り続けられていること、これらが淳昌コチュジャンの美味しさの秘密と言われています。このため「スンチャン」という地名は、コチュジャンの商品名に多く利用されています。
 唐辛子特有の辛味を感じますが、甘味、辛味、旨味がミックスされていて、マイルドな辛さが特徴です。薬味としての「ヤンニョム」の役割だけでなく、そのまま炒めておかずにしたりもします。また、独特の辛さを生かしてチゲに加えて味を引き締めたり、煮ものや炒めものの味つけに使ったり、テンジャンのようにナムルなどのあえものにも使われます。その他にも、ピビンパッやトッポッキなどの料理の味付け、焼き肉につけるタレやスープ料理に少し加えたりと、幅広く利用されています。
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ
[PR]